「そんなのカンタン!」と意気揚々と取り組んで身の程を知ったアイテムでした。十字架はシンプルながら『直線、直角』の木工の基本が必要でしたが、当時の時分はまさに甘く見ていました。 何枚も木材を切って切って。ようやくそれらしい形が作れるようになるのに、出来損ないの十字架を何本作ったか忘れません。しかしその甲斐あって、ヤスリ掛けの難しさや、塗装の奥深さも学びました。塗料についても、今にもまして無知だったと自覚したのを今でも覚えています。切断。塗装。その難しくも面白さを教えてくれたのが『木製の十字架』です。そしてなにより、ひとめぼれから購入してくれた方がいました。その方から作った商品を購入していただける喜び、人の役に立つ尊さを学ばせていただきました。あの方は僕にとっての天使だったのかもしれません。この時の経験がなければ僕が『木製の十字架』を作る事は無かったでしょう。たった一つ欠けても、現在販売している『カケハシ』は産まれませんでした。現在販売中の『木の十字架、カケハシ』の詳細は『こちら』※本ブログはNABENOTE(2020~)の過去の記録を再編集したものです。